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医療法人 三浦歯科医院三浦歯科医院

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院長・スタッフ紹介

院長紹介

院長 三浦 均

院長紹介

三浦歯科医院が目指す歯科医療のありかた

つい先日の話ですが、医学部出身で現在は糖尿病専門医である友人と話す機会がありました。友人とはいえ同じ医療人、やはり話題は患者さんの健康のことになります。そして、あらためて歯科の仕事というのは本当に重要であることを再認識したのです。
最近は、医科と歯科の連携も進んでおり、例えば、歯周病患者の場合、糖尿病を悪化させやすいことや、歯の周囲にある血管から心臓病の原因となる物質が入り込みやすいなど、様々な病気のリスクが高まる、という研究が数多く報告されるようになりました。

「クオリティ・オブ・ライフ」や「健康寿命」という言葉を最近よく聞かれるかもしれません。つまり、寝たきりや、介護を必要とせず、最期まで元気なまま暮らせることの価値が重要視され始めているのです。
その要となっているのが「しっかり噛めること」なのです。歩行中の転倒(寝たきりの原因となる)リスクや、床ずれになるリスクなども、しっかり噛めることで低減することが可能です。寝たきりや認知症を歯科医師が予防できることが研究によって裏付けられるようになってきました。

私の30年以上に及ぶ歯科医師としての経験からも、しっかり噛める人はいつまでも健康で元気、ということが数多くの患者さんに見られます。
私は、患者さんが痛いと訴える虫歯を削るだけの治療ではなく、お口全体を見て、しっかり噛めているか、歯並びはどうか、将来どのように変化していくか、などいわゆる「全顎的」な、広い視野、長い時間軸での治療を心がけています。治療技術の良し悪しというのは、なかなか判断がつきにくいものかもしれませんが、患者さんが一生涯健康で元気で暮らすことができれば、その治療は良い治療だった、と判断できると思います。1人ひとりの患者さんが、いつまでもしっかり噛めること、を治療の目標とし、そのために必要な技術や医療機器を取り入れることで、守口の皆さまの健康を支えてくることができた、そこに歯科医師としてのやりがいを感じています。

歯科医師人生を振り返って

私はありがたいことに、歯学部在学中や卒業後も大学の教授や先輩方々など多くの著名な先生から歯科の真髄についてご教示いただく機会が多くありました。通り一遍な治療ではなく、治療過程の一つひとつをじっくりと追及し、それが結果として患者さんにとても喜んでいただけるものになる、この違いを肌で感じることができました。若いうちにこのような質の高い教育と経験を得られたことは、私のその後の歯科医人生をとても充実したものにしてくれましたし、一生涯勉強を続けることの重要性にも早くして気づくことができました。
このように、一つのことを突き詰めて考えていく中で、3年で見えてくること、6年で見えてくること、10年で見えてくること、があります。そして30年以上経ったここ最近、やっと見えてきたこともあります。「人は豊かで質の高い人生を送る上で、健康な歯というものが本当に大切だ」とうことです。

院長紹介

目標は患者さんのクオリティーオブライフの実現

健康寿命イコール寿命、つまり、寝たきりや要介護などにならず、自立して元気で健康なままいつまでも暮らせることを、歯科医療を通して実現することが私の使命だと思っております。

そのために理想とする歯科医療は、義歯をはめない、ということです。自分の28本の歯で一生涯噛めることがベストです。とはいえ、現実問題として自分の歯が無い場合はインプラントを使い28本の口腔内環境を作ります。一番奥にある奥歯(第2大臼歯)にもインプラントを入れる方針です。数多くの患者さんに話を聞く中で、一番奥にインプラントがあることによって、咀嚼回数の多い和食の味わいが断然よくなる、とおっしゃる患者さんが多いんです。年齢とともに「やっぱり和食が一番」というのが日本人ですしね。もちろん、食べることに不自由しない程度でよい、という場合は、一番奥から一つ手前の歯(第1大臼歯)まで、という選択肢もあります。

ITIというスイスに本部を構えるインプラントの国際学会にも早くから参加しており、インプラント治療にも早くから携わっていました。当時のインプラントは骨の量や厚みが十分あることが前提だったのですが、それだとインプラントを希望されているのに骨量が足りず、治療を断念せざるを得ない患者さんも少なくありませんでした。インプラント治療をされた患者さんはみな、なんでも食べられるようになって本当によかった、と言ってくださってました。ですので、骨の少ない部位へのインプラント治療への必要性を感じており、様々な学会や研修に参加し、より適応範囲を拡げられる方法を色々と学びました。

歯周病治療に関しては、歯周外科も行っていました。歯周病が進行していたケースには、衛生士さんが歯石を取るだけでは根本的な治療にはならず、手術を伴った外科治療が有効なんです。その当時オペした患者さんたちは、いまでも良好な状態を維持されていますよ。

虫歯についても、できるだけ神経を残そうという方針で治療していました。
いずれにしても、いつまでも食事をおいしく何でも食べられて、人と話をする時に口元を気にすることなく自然な状態で笑ったり話したりできるようにすることがわたしたちの使命であり、この仕事のやりがいです。

休日の院長

休みの日には、和歌山県日高川町に借りている畑まで車を飛ばしています。

院長 畑仕事の様子

院長 畑仕事の様子

院長 畑仕事の様子

スタッフから見た院長

院長はとにかく勉強熱心です。ですから、古くなった治療方法に固執することなく、常に新しい風を医院に持ち込んでくれます。人に見えない部分であっても非常にこだわって努力されているので、そのあたりが患者さんに伝わればいいなあと思います。
スタッフ教育においても患者さんのために何をすべきかを皆が理解できる環境ができあがっています。
気さくな院長のもとでとても働きやすいので、かれこれ20〜25年働いているスタッフも多くおります。
今後もそんな院長を支えるために私たちも努力したいと思います。

院長紹介

自己紹介

出身

和歌山県和歌山市出生
2才から白浜町で育ち、小学6年生のとき大阪に転居。心の故郷は白浜です。

趣味
畑仕事
(和歌山県日高川町に畑を借りて休みの日には車を飛ばします)
ウォーキング
(日頃は暇をみて守口から京都まで歩いたり、年末年始は守口から赤穂まで徒歩旅行にいきます)
トレーニングジム
(診療後、ブートキャンプにはまっています)
読書
(歴史、哲学、経済学、エッセイ等を中心に・・・)
喫茶店にいくこと
(ホッとした時間に様々なアイデアが生まれます)

* 趣味の時間は心身をリフレッシュして明日への活力を生んでくれます。緻密な診療に集中する為に必要な時間でもあります。

経歴
昭和58.03
広島大学歯学部歯学科 卒業
昭和58.04
大阪大学歯学部第二口腔外科研究生
昭和58.06
歯科医師免許 取得
昭和59.03
財団法人涼風会倉敷第一病院 勤務
昭和61.04
三浦歯科医院 開業
平成01.06
医療法人三浦歯科医院 開設(組織変更)
学会情報

日本ヘルスケア歯科研究会
デンタルコンセプト 21
LDA(Leading Dentists Association)
CDRG 友の会
LSTR 友の会
国際歯周病内科学研究会
国際インプラント学会 会員
AIAI (Academy of International Advanced Implantlogy)
DGZI 認定インプラント専門医 Expert Implantology
(Deutschen Gesellschaft für Zahnärztliche Implantologie )
ドライマウス研究会

その他所属情報

守口ロータリークラブ 2016~2017年度会長
守口市立わかたけ園 嘱託医