こんにちは(^_^)
歯科衛生士の貴島です。
今日は歯磨きのやり方についてお話いたしましょう。
みなさん、今まで一度は歯医者さんで歯磨き指導を受けたことがありますか?
小さい頃、小学校で聞いた覚えがあるという方は多いようですが、大人になって歯医者さんで指導されたという方は意外に少ないように思います。
今回は歯磨きに対する様々な疑問にお答えしていきます。
1)1日何回磨くのがよいのでしょうか?
私は患者様によくこの質問をいたしますが、朝晩の2回が一番多い答えです。
中には朝昼晩と間食の後にされる大変優秀な方もいらっしゃいますが、すべての方にそのような要求をすると継続できない方が多くなります。
だから私は最低、朝晩の2回は必ずしましょうという指導をさせていただいております。
その中でも晩の歯ブラシは特に重要です。
虫歯や歯周病は夜寝ている間に進行しています。(寝ている間に唾液が減少するため)だから寝る前のブラッシングは絶対に必須です。
2)歯ブラシ意外の清掃器具をどこまで使えばいいかわからない。
糸ようじや歯間ブラシ、様々な洗口剤など最近ではデンタルケア商品が増え続け、自身がどの商品を使用すればよいか迷ってしまうのも仕方がないことかと思います。
まず、単刀直入に言うと歯ブラシのみの清掃よりは補助器具は絶対に使った方がいいということ。
歯ブラシのみでは私たちプロでも60%〜70%くらいしか磨けません。
ただし!補助器具はご自身に合ったものを使用しなければ大変なことになります。
特に歯間ブラシなどは歯間にそれほど隙間のない方が無理やり使用するものではありません。逆にキレイな歯肉の形が崩れてしまう原因になりかねません。
やりすぎケアにも落とし穴があるというわけです。
だから、きちんと歯医者さんで歯科衛生士さんにケアの仕方を指導してもらうのが一番です!
パート2へ続く・・・