新型コロナウィルス感染を予防するための取り組み

こんにちは!

 

新型コロナウィルスによる緊急事態宣言のただ中、毎日報道される感染者拡大のニュースに不安を感じながら、

人との接触を避け、マスクや手洗いで予防に努める辛抱の毎日ですね。

 

ウイルス蔓延の例えとして、「外は一面塗りたてのペンキの世界」という投稿も話題になりました。

 

そんな中、皆さまに少しでも安心してご来院いただきたいと、当院も従来の感染防止対策をさらに強化しておりますので、ご紹介いたします。

 

折しも、新型コロナウィルスの広がりが報道され始めたころ、

当院では、医療クリニック専門の清掃会社である

(株)K’sトータルサポートの西川社長のご指導を受け、

「滅菌、消毒、洗浄」の精神でお掃除を見直してきました。

 

お掃除は、感染防止の大きな柱の一つです。

 

 

この時導入されたお掃除グッズに、除菌効果のあるアルカリ電解水スプレーと、97%除菌効果のあるマイクロファイバー布があります。

 

当院で従来から行っている感染防止対策は、まず、以下のものがあげられます。

 

①医療用手袋、紙コップ、エプロンは患者様お一人ごとの使い捨てです。

②診療スタッフは全員マスクを着用しています。

③器具(歯を削るタービンなども含め)の滅菌、消毒は高圧水蒸気滅菌器(オートクレーブ)で行っています。

口腔外バキュームで診療中、虫歯を削り取るときなどに患部から空気中に飛び散る細かい破片や飛沫を、診療室に拡散させずに吸引しています。

この破片や飛沫には、虫歯菌などの病原菌がたくさん付着しており、吸い込むことで感染を起こす恐れがあります。

⑤空気清浄機を設置し、空気中の除菌、防カビを図っています。

フィトンチッド

 

特に、最近導入したフィトンチッドは、天然植物成分(森林浴成分)で除菌防カビ塵や花粉の飛散を抑制し、リラックス効果も生みだします。

 

⑥患者様が治療を終えるごとに、アルコール、アンモニウムの化合物で、診療台や診療ライトをスプレーして清拭しています。

 

⑦診療室、待合室を除菌効果のあるアルカリ電解水をスプレーし、97%除菌効果のあるマイクロファイバー布で清拭しています。

 

新型コロナウィルスに対応して新たに強化した対策としては

①診療室入口にアルコール消毒液を設置しました。

 

②医療スタッフだけでなく、受付スタッフも全員マスクを着用します。

 

③治療を受けていただく前と、治療後に、過酸化水素水(オキシドール)でお口の周り、唇の内外を消毒します。

 

④アルカリ電解水のスプレーと97%除菌効果のあるマイクロファイバー布での除菌、清拭は、診療台だけでなく

テーブル、ドア、ドアノブ、受付カウンターなど、患者様、スタッフの触れる場所は、特に重点的に行います。

 

⑤スタッフは毎朝検温し、健康状態を確認して、37.5度以上の熱があれば、自宅待機して経過を見ます。

 

また、、休憩時間は普段は皆で談笑しながら食事していたのですが、当面は過密にならないよう、各々距離を取って過ごしています。

 

その他にも、可能な感染予防対策が準備でき次第、実行してまいります。

 

感染リスクがある中、診療にお出かけになるのはご不安が有ることと思います。

 

必要な診療が受けられなくなることを極力さけるため、安心してご来院いただける環境づくりに一同努めております。

 

一日も早いウィルス感染の収束を願って、今後も予防対策に取り組んで参ります。