唾液が減少する『ドライマウス』をご存知ですか?

当院の歯科衛生士 荒木と浅利で東京まで

「ドライマウス」の研修に行かせていただきました。

 

とても奥の深いドライマウス。

知ってるようで知らなかったことまできちんと学ぶことによって

患者様へ提供できる情報がまた増えました。

院内研修でも学んできた内容をスタッフにシェア!!

 

 

ドライマウスの原因は

薬の副作用、ストレス、更年期障害など→92%

シェーグレン症候群→8%         *鶴見大学歯学部付属ドライマウス専門外来データ

ただ、意外にもこのドライマウス(口腔乾燥症)を自覚している方は少ないようです。

 

 

では、ドライマウスになるとどのような症状が現れるのでしょうか。

・口臭

・虫歯、歯周病の進行

・感染症

・舌痛症(舌に持続的な自発痛や痺れ)

・摂食嚥下障害

など・・・

 

もちろん自覚がある方は歯科医院に受診していただきたいのですが、

対策としては

 

・口腔内の保湿

・刺激物質の除去

・精神的ゆとりを持つ

・水分の十分な摂取

・口腔ケア

 

などが挙げられます。

こまめにお水などの水分摂取を摂り、シュガーレスのキャンディーやガムなどを

摂取することをおすすめいたします。

 

昔に比べて現代の食事は柔らかいものも多く

咀嚼回数も減ってきているのも原因と言えます。

 

心当たりのある方はぜひ、一度相談にきてくださいね!